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剣精霊との契約が終わったので、急いでカミト達のところにもどってきた ら、どうやら契約中でした。
そして、カミトは倒れてしまった。
ヨゾラ「………っておい。大丈夫か!?」
急いでカミトに近づいて、安否を確認した。
ヨゾラ「大丈夫そうだな。」
どうやら生命に異常は無いようだ。
クレア「あ、あれ?私の剣精霊は?」
ヨゾラ「あーー、多分これじゃないかな?」
俺はカミトの右手を持ち上げて、紋章を見せた。
カミト「悪いな、俺が契約してしまった。」
カミトは起きながらそういった。
クレア「なんで………………男が精霊契約できるのよ!?」
………………それはほとんどの人がそう思うだろう。
今まで男の精霊使いなんていなかったんだから。いや、歴史の紐を解けば一人だけ実在している。
魔王だ。かつて72の精霊を使役してたという精霊使いだ。
カミトとヨゾラはけなされると覚悟していたが、返ってきたのは予想外の答えだった。
クレア「あんたが私の剣精霊を横取りしたんだから、あなたが私の精霊になりなさい!!」
カミト・ヨゾラ「………………はい?」
このあと、三人は気まずい雰囲気でアレイシア精霊学院に向かった。
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