地面が光る?それは奇跡さ!!

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楽「雅、あれって魔法陣じゃね?コソコソ」 俺は龍矢に聞こえないように雅に小声で話し掛けた。 雅「え?あ、確かに。じゃあ、対象は龍矢?コソコソ」 龍「二人とも何やってんの?」 外野は入るな。 楽「多分そうだろ。コソコソ」 雅「どうする?コソコソ」 龍「無視?」 安定のスルーです。 楽「逝ってもらおう。コソコソ」ニヤリ 雅「そうしてもらおう。コソコソ」ニヤリ 俺たちは龍矢に振り向いた。 龍「あ、やっとこっち向いた。何してたの?」 警戒心0か。 楽「気にするな。 それより、龍矢。あの光ってるトコ気にならないか?」 龍「え?まあ、気になるけど・・・」 雅「やっぱりか?私たちもそうなんだ。 一緒に見に行かないか?」 龍「うーん、うん!行こう!」 作戦成功。 龍矢、少しは人を疑おうぜ。 俺たちは龍矢を先頭に魔法陣に近づいて行った。 こんな感じ 魔法陣  ↑  |  龍 俺 雅 魔法陣残り2mの所まで来た。 龍「綺麗な模様だな」 龍矢は1mの所にいる。 魔法陣は悠然と光り輝いている。 俺と雅はアイコンタクトをした。 そして俺たちは同時に龍矢側の足を地面と平行になるまで上げ龍矢の背中に蹴りを噛ました。 龍「ぴぎゃっ!!」 流石は双子、息がピッタリ。 龍矢は海老反りになって魔法陣へと飛んで行った。 ここまではよかった。 ここまでは。 龍矢は海老反りに魔法陣へと飛ぶと同時に後ろに来ていた両腕で俺たちの足を掴んだ。 雅楽「って、ええ!?」
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