142人が本棚に入れています
本棚に追加
雅「早速、売りたい物があるんですけど買ってもらえますか?」
受付「もちろんですよ。
私が担当しますので此方へどうぞ。」
受付さんに連れられて個室に入る。
受付「自己紹介がまだでしたね。
私はハイネと言います。
品物は何でしょうか?」
楽「酒なんです。
大丈夫ですか?」
ハイネ「お酒ですか…。
ご存知の通りこの町は酒造の町なので…よっぽど珍しいお酒でないと安価になりますがよろしいですか?」
雅「まあ、初めてだから気にしないです。」
楽「俺もだ。」
ハイネ「では、鑑定をしますので品物を見せてください。」
ハイネさんに促されたので倉庫からバーボン樽を出す。
ハイネ「……今、何処から出したんですか?」
……。
……。
……。
雅楽「あ。」
雅「わ、私達、空間属性持ってるから!そ、それでね?」
楽「そ、そうなんだよ。」
ハイネ「あ、そうなんですか。
私も一応魔法は使えるんですが火属性なんで空間属性が羨ましいです。」
空間属性の習得率は低いんだけどなんとか、誤魔化せたな。
ハイネ「まあ、属性のことは置いておいて鑑定しまsh…この香り、もしかしてバーボングレイプ!?」
最初のコメントを投稿しよう!