酒造の町コーリュス

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え、何その反応。 雅「え、何かマズかったですか?」 ハイネ「マズくありません! むしろ、その逆です!! バーボングレイプから作られたバーボンはこの酒造の町コーリュスでも滅多に出回らない幻のお酒と言われているんです。」 栽培出来ないから高く売れるとは思ったけど。 ハイネ「これなら、そうですね。 白金貨五枚と金貨五枚でどうですか?」 お金は上から 黒金貨=百万円 白金貨=十万円 金貨=一万円 銀貨=千円 銅貨=百円 石貨=十円 こんな感じの相場だ。 バーボン樽一樽で五十五万か。 まだボックスに入ってるけど今回は出さなくてもいいか。 雅「じゃあ、それでお願いします。」 ハイネ「かしこまりました。 料金の受け取りはどのようになさいますか? ギルドカードに振り込むか現金でお渡しするか選べますが。」 ギルドカードはキャッシュカードの役割もあるのか。便利だな。 楽「雅、お前が白金貨三枚持ってくれよ。俺が持ってても使うに困るからな。」 雅「わかった。 ハイネさん、私のギルドカードに白金貨三枚と金貨五枚を入れてください。」 楽「俺もギルドカードに白金貨一枚入れてください。」 ハイネ「残り白金貨一枚はどうするんですか?」 雅「それは金貨九枚、銀貨九枚、銅貨十枚にバラしてください。」 ハイネ「あ、はい。 かしこまりました。」
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