142人が本棚に入れています
本棚に追加
検索!!
この世界では16歳からが成人。
まじか。
楽「どうする雅?」
雅「…飲もう。」
楽「大丈夫なのか?」
雅「なんとかなるでしょ。」
宿主にミートパイとオーブ酒を頼む。
初めての飲酒なので少し楽しみだ。
宿主「はい!!ミートパイとオーブ酒お待ち!!」
運ばれて来たミートパイは25㎝の丸型でなんか生地が黒い。
オーブ酒は瓶1本と木のジョッキで来た。
オーブ酒をジョッキに入れて匂いを嗅いでみる。
葡萄の匂い…当たり前か。
味は?
雅「あ、美味しい。」
楽「確かに美味い。」
初めての酒は美味かった。
ミートパイは黒いが焦げている訳ではなく使っている粉の色らしく少し堅いがミートソースが美味しく問題なかった。
雅「なんだろ?ベーグルをパイ生地にした感じかな?」
楽「あー食感はそうかもな。
でもこのミートソースは美味い。
この世界にパスタがあったらかけて食べたい。」
雅「パスタかぁ。あったら良いけどね。」
食べ終えて部屋に戻るとこれからのことを話し合う。
雅「まず課題だね。
今やっておくべきこと。」
楽「持ち物を入れる鞄を買うことじゃね?ギルドでの感じだと空間属性は珍しいらしいし鞄だと魔導具ってカモフラージュできる。」
最初のコメントを投稿しよう!