梅雨の日に

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守矢神社 居間…… 今日は雨というか今日もなんだが…… 早「はあ~」 裕「早苗?どうしただ?まあ、なんとなく理由はわかるが……」 居間で早苗がため息をすると居間に入って来た裕也が早苗にそういう 早「裕也……最近雨続きで外の掃除も出来ませんし、洗濯物も乾きません……神社内の掃除も全部やってしまって……やることがないんです……信者を増やそうにも雨で外に出れませんし……」 早苗がそういうと裕也は早苗の隣に座って 裕「早苗は働き過ぎだ、俺が気づ いた時にはすでに終わって次のことをしているぐらいな……だからこういう日にはゆっくりと休むのもいいと思うが?」 と早苗に言う 早「裕也……ゆっくりと休むか……じゃあ……」 早苗はゆっくりと裕也の膝を枕にして寝転ぶ 裕「早苗?」 裕也は自分の膝を枕に寝転ぶ早苗に疑問を持った目をする 早「裕也の膝枕でゆっくりとお昼寝しようと思います。たまにはいいですよね?」 早苗は微笑みながら裕也に言う 裕「……ああ、ゆっくりと眠るといい、頃合いをみて起こしてやる」 早「は~い」 と早苗は裕也の膝を枕にして眠り始めた……
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