-分かれ道-
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帰り道は夕日を背に、いつも君の少し後ろを歩いてく。君は私より背が高いから、普段より歩幅が大きくなるんだ。 この坂を登りきったら、分かれ道はすぐそこにある。 君はうつ向いて、 「あと少しだから」 と、あたしの顔を見ずに言って、手を差し伸べてくれる。そんな些細なことに、あたしは幸せを感じるから、その手を笑顔でとるんだ。 この道の先に、どんな分かれ道があったとしても。
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