キャラ事典

尾崎 充

名前：尾崎 充（おざき みつる）
初出：アニマルウォーズ 第１話『アニマルズ』
１９９３年１月２日生まれ

　ツィオウの動物遺伝子実験の被験者の１人で、オオカミに変身する事が出来るアニマルズの１人。またそれぞれ違った能力を持つ４つの一族、モアの１つである家系、尾崎の子孫でもある。

　高校生になる前までは、親友で同じくアニマルズの１人である武と共にその力を利用してひったくり犯や空き巣犯などを襲ったりして犯罪を減らそうとしていたが、途中で国際警察のエリート集団、ネイチャーズの１人である守に誘われて充含む同級生のアニマルズ４人が国際警察の仲間となる。

　転校してきた少女、流香に一目惚れして以来、キャンプや彼女の部屋など２人きりになる事が多く更に彼女の事を意識するようになり、宿敵ツィオウとの決戦の前日に思わずその思いを打ち明けてしまった。流香はそれを聞いて驚くが、同じく充もその後彼女も自分の事が好きな事を知って驚いてしまう。そして決戦当日、流香に告白し、彼女の返事を聞いた後、他の仲間達と共にツィオウのアジトへ向かった。

　最初からツィオウを倒す決意をしていたが、アジト付近で仁に作られたロボットで、ちょっとしたきっかけで妹のように面倒を見る事になった少女、アオイと対面するが、無理矢理彼女を制御し、苦しめて最終的に自害させる結末にさせてしまった仁の非道なやり方に怒りを憶え、改めてツィオウを潰す事を決意する。

　以後は単独でアジト内を進んでいたが、途中でツィオウのメンバーである正士と遭遇する。彼との力の差を見せつけられて死を覚悟するが、その時にモアの能力である第七感、秘感の力が覚醒し、湧き出すような力を感じた充はその力を使って正士を倒す事に成功した。