キャラ事典

白浜 翼

名前：白浜 翼（しらはま つばさ）
初出：アニマルウォーズ 第７４話『裏の人物と新たなメンバー』
１９９２年１２月９日生まれ

　ツィオウの動物遺伝子実験の被験者の１人で、複数の動物の遺伝子を持ったアニマル・フューザーズの１人であり、ワシとライオンの遺伝子を移植された為、グリフォンに変身する事が出来る。

　難病の弟、秀一の治療費を稼ぐために高校を中退し、バイトをするも、その時にツィオウの科学者である仁に出会い、秀一を病気から救う事を条件に出され、ツィオウに協力する事になる。その後、高校の同級生だった流香と思わぬ再開を果たすが、仁に出された命令が彼女の傍にいる充の討伐だった為、３人で遊園地に向かい、流香がアトラクションを楽しんでいる時に、充に自分が何故ツィオウに協力しているのかの経緯を話す。そして彼と１対１の勝負を申込み、彼を追い詰める事が出来たものの、流香からの突然の着信により、休戦となった。

　その数日後、流香がツィオウに捕まった事を知り、最初は自身の立場から苦悩する事になるも、最終的に彼女の苦しんでいる姿は見たくないと結論を出し、彼女を救出する。この時に陀与と戦闘となるが、戦いの途中で意識を失い、それ以降は仁に身体を操られてそのまま充達５人と戦わされ、自身のグリフォンの力で充達を苦しめる事になるが、途中で戻ってきた流香の声を聞いて、一瞬動きを止め、その隙に広一に動きを封じられて、仁から解放されるかのように地面に伏せる。

　その後はしばらく意識を失っていたが、約７年後に流香が務めている病院で目を覚ます。そして退院した後、自分がしてきた行いや、自分が気を失っている間ずっと弟の治療費を負担してくれた局長の長一郎に感謝の意を伝える為に流香から慰霊碑の場所を聞いて、そこへ向かった。