キャラ事典

薄野 仁

名前：薄野 仁（すすきの じん）
初出：アニマルウォーズ 第２４話『迫る魔の手』
？？？？年８月３０日生まれ

　ツィオウの動物遺伝子実験の被験者の１人で、カメレオンに変身する事が出来るアニマルズの１人。

　かつてのツィオウの科学者だった陽子の息子で、彼女からの遺伝からか、天才とも言える程の科学の才能を持ち、その能力を買われて、ツィオウの首領である和也からスカウトされる。ツィオウの計画の要を担っているからか、和也からは信頼されており、彼が不在の時は、代わりにツィオウの管理などを任される事が多い。

　狂ったような性格をしており、常に三日月の様な笑みを浮かべ、甲高い笑い声が特徴。しかし前述の通り科学者としての実力は本物で、遺体に付けたら付けた者の姿に変わるバッジの身代わり人形や、意志を持つ人造人間のＡ‐０１（通称アオイ）を作り、また長年に渡って完成した国際警察のネイチャーズの能力を独自の力で解析し、たった数日で同じ能力を生み出した事もあるなど、母親を超える程の高い技術力を持つ。

　国際警察に新しく高校生が４人仲間になった事を知り、どんな人物らなのかを探る為に虫型の小型カメラを使って、彼らの行動を監視する。その後、同じメンバーである竜馬と共に国際警察本部に侵入し、そこにいるスパイであった直樹と３人で、国際警察側のメンバーである広一、充、守と対峙する。その戦い以降から、切れ者の広一に興味を持ち始め、彼の経歴を調べ上げて、それを利用して彼を仲間に勧誘しようとした。

　このような事から、しつこく彼を探っている為、広一からは嫌悪されており、因縁の関係が出来上がる。