*第三話*戦いと異変

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人格たちは最初から起きているわけではない。 最初から起きてると暴走したときに危険でしょ? だから必要なときだけ研究員によって起こされる。 (毎回思うけど人権って考えないのかな) そう思いながら私と月乃は奥の部屋へと進む。 奥の部屋にはベッドと変な機械がある。 【寝転がって。わかってるでしょ?】 「・・・わかってるわ。月乃は右のベッドでしょ?」 「ん・・・」 私達が寝転がったら機械が動き出した。 自動操縦の機械は私達の体に触れた。 そしてそのまま・・・意識はとだえた。
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