*第一話*自己紹介

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――2xxx.04.14. はじめまして。私は柊 美凪。 突然だけど、私には妹が一人いる。 名前は柊 月乃。 私と月乃は普通の人間じゃない。 私達は人工的に創られた多重人格でありニセモノの純血妖怪+@な姉妹。 産まれてすぐ実験体となった私と月乃は手術によって人間から純血の妖怪になった。 その後改造された多重人格になった。 私は鬼神の純血妖怪であり男の人格3人をもっている。 合計で私を含めて1人の体に4人住んでいることになるかな? 月乃は白蛇の純血妖怪であり女の人格4人をもっている。 合計で月乃を含めて1人の体に5人住んでいることになる。 純血妖怪をもつ普通の多重人格者だったらまだ・・・まだマシかもしれない。 でも普通じゃない。 私と月乃の中にいる人格は全員、妖怪or不思議な力をもつ。 私の中には16歳と20歳と9歳の男性がいる。 16歳の子の名は夢現(むげん)。 名前の通り【夢を現実にする】。思い通りになるともいうねw 20歳の人の名は千里(せんり)。 名前の通り【千里眼・予知】の超能力者。 そして最後の9歳の子は九之吏(くのり)。 【九尾の妖怪】の純血。 月乃の中には5歳と14歳と21歳と12歳の女性がいる。 5歳の子は美癒(みゆ)。 名前の通り【回復】の能力者。 14歳の子は芽菜(めな)。 【メデューサ】の純血。 21歳の人は彩雪(あやせ)。 【雪女】の純血妖怪であり【清め】の巫女でもある。 最後の12歳の子は愛音(あいね)。 【音を操る】超能力者。 この話はこんな私達とあるものたちの戦いを記した小説だ。
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