折るどころかさらに立つ

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「それよりも、お前の携帯、ずっとバイブしてないか?」 「え…あ、ほんとだ。」 全然気づかなかったおwww 何かなーと思いながら、馴れた手つきでロック解除してみたら…LINEの通知がwwwそして、LINEを見ると………サクから大量にきてますたwwwなにこれwww100以上あんぞこれwwwどんだけ暇なんだよwww …ん?ていうか…… 「サク、忘れてた。」 そうだった。爽先生からのお呼びだしを教室でカー〇ィしながら待っててくれてたんだった。あれ?じゃあ、何で俺此処にいんだっけ?…あぁ…… 「会長さんのせいか…」 「え?俺のせい?何が?」 全く心当たりがないご様子。 てか… 「俺…?俺様じゃなく?」 「あぁ、それな。由絃に強制的に言わされてんだよ。」 「なーる。…じゃなくって、会長さんのせいで友達待たせっぱなしなんすけど…」 「え…まじで?」 「まじで。」 「わりぃ。あ、じゃ、えっと…連絡先交換してくれないか?LINEでいいし…」 「あ、いいですよー。」 「さんきゅー。あ、由絃にも教えといていいか?悪いヤツじゃねーから。ただ…アレなだけだから。」 「構わないっすよ。」 会長さん、案外普通の人なんだなー。それに、由絃先輩のことが大事なのが すごく伝わってくる。 なんだか自然と笑顔になる。 「じゃあ、会長さん……いや、要先輩。また。」 「…っ//またな、遊。」 なんか、要先輩とは普通に仲良くなれそう。 LINEのアイコンがニートな赤ジャージだったしwww 俺は笑顔でその場を去った。 ――――――――――――― 誤字の指摘あざますっ! ナチュラルに間違えてたよwww byよーまい
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