折るどころかさらに立つ

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「ふぇ?」 なんだか拍子抜けしてしまい、間抜けな声が出る。 「ほら、いい反応するじゃん、ユウ。」 そう言って微笑むサクに、思わずドキッとして、顔が赤くなる。 そんな自分に驚く。 なに赤くなってんの?相手は男で俺も男なのに。 なんかもう、訳分かんない。 「うぅ…サクのばk「え?」…ナンデモナイヨ。」 サク恐い。 「で、ユウは何を買いにきたんだ?」 先ほどまでのことをなかったかのように言うサクに、少し感謝する。 「スウィーツ様www」 「まじかwww俺もwww」 「まさか、お主はスイーツ男子か?www」 「いかにもwwwそう言うお主もそうではないのか?www」 「いかにもwwwよろしい、ならば、今ここに、スイーツ男子同盟を作ろうではないかwww」 「激しく同意www」 てなわけで、スイーツ男子同盟が発足いたしますたwww 募集人数無制限 無論 途中参加も歓迎 募集要項はスイーツが好きな男子であること 服装は自由 自称ウブな君だって 合言葉挟んで即加入 そりゃそうさ僕なんて ニジヲタ コミュ障 ヒキニートだが問題ないぜ メカクシ〇ードの無理矢理な替え歌を脳内で歌う。 君も来ないか? ↑突然のレイワイテロ〇ズムwww
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