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「ねぇ…はやてちゃん?」
何です天海さん?
「いや、あの…あの動物…」
ああ、兄ちゃんが時々狩ってくるんです
「狩って…ええと…」
大丈夫です、私達も最初そうでしたから…
「(この娘、苦労人だわ…)」
そのお陰でうちのエンゲル係数は低いんです
「そ…そっかー…」
後は野菜を…
「主はやてっ!!」
シグナム?
「ツマミが…ツマミが全て無くなりました!!」
!?なんやて!?兄ちゃん秘蔵のビーフジャーキーにポークジャーキーも、全部引っ張り出した筈や!?
「そ、それが…四条貴音女史を始めとした大食い達が乱入してしまい…」
「声がしないって思ったらそっちに居たんだ…」
ええい…シグナム!兄ちゃんに連絡!!鳥一羽丸っと使うてなんかつくる、ザフィーラ!ヴィータ!
「御意」「応!!」
そしてシャマル!!
「はやて!?正気かよ!?」
…大人しくなってもらうには一番や…
「兵器扱い!?」
私達の底力みせたるで!!
「おっしゃああ!!」
ーゴキキっ!!←指を鳴らず音
ーカチャカチャ←シャ○印の毒や…もとい調味料を準備
「なんか厨房が凄く暑苦しいわね…」
輝く額に気高い心、765ぷろのセレブが呟く
「ああ、はやて達がテンションあげてるだけだろう」
「なんか…貴音達が原因みたいで…その…ごめん」
「それははやて達に言ってくれ菊地さん」
「…洗礼はおわったかしらね?」
「せ、洗礼?」
「はい、太陽さんが狩猟してくる猛獣が肉料理には使われますから」
「猛獣!?」
「猛獣ならまだましじゃない?…一度ドラゴン持って来たでしょ?あいつ」
「あったあった、あのときはりきり過ぎたって言ってたっけ?…美味しかったけど」
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