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「いや、ウチの兄ちゃんがこの大人数なら普通のキャンピングカーじゃ無理やいいまして…空間をいじくってウチの家と繋いでしもたんです」
「は、はぁ…(空間をいじくる?分かるかモバP)」
「そ、そうなのか…(分かるかんなもん)」
「全く、説明が大変なんだから自重して貰いたいものだ」
「あ、クロノ君」
「(また子供…)」
「(一体どうなってるんだ?)」
「空間をいじくる…というのには興味をそそられるが…本人がいないのではな…」
「聞いてもわかんねぇって思うぜ?兄貴こう言うの感覚でやるし…」
「感覚で…此がどう言う事か本人分かってるのかしら?」
「まぁ…本人はだから?の一言でしょうね…それと水瀬さん」
「なにかしらバニングスさん?」
「空間くんだりに関しては専門家が居なくては危険です、手を出さぬよう」
「あら、まるでそちらには専門家とやらがいるような発言ですが?」
「いますもの…太陽は我はバニングス家とは家族ぐるみの付き合いですし、個人的にも懇意にしてます」
「なんか…伊織が怖いさぁ…」
「あんなアリサちゃん初めてみた…」
「所で、大人組はどうしたんだ?」
「あぁ…母さん達は…はぁ…」
何があった黒の少年!?
「えーと…こちらに…」
襖を開けると…
「うははははは!」
「あはははははは!!」
「ピヨピヨ!!」
出来上がってやがる…遅すぎたんだ!!
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