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「いやぁ本当すんませんでした。やっぱり俺は地
味でくせ毛テンパりリーダーだ。なんなら何か
折って欲しいか?俺にできるのはそれくらいだか
ら。」
「アカン完全に卑屈モードに戻っとる」
畳の上で卑屈になっているボッスンの目の前で
ヒメコは頭を抱えていた。その時
『ヒメコここは俺に任せろ』
「スイッチ…」
いつの間にヒメコの隣には、スイッチが立ってい
た。
『ボッスン』
「…なんだよ」
スイッチの呼び掛けにボッスンは弱々しく返事を
した。
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