-出会い-

2/8
119人が本棚に入れています
本棚に追加
/84ページ
仕事が終わり、いつもどぉりに俺は真吾と飲みに行った。 「んで、どうしたってんだょ…」 居酒屋に入ってすぐ、真吾は口を開けた。 「ぃや…それがさ。志乃に…別れてくれって言われてさ…それで落ちてたんだょ」 「別れてって…お前等結婚の約束もしてたんだろ?なんで急に…」 真吾は驚いた顔で話し始めた。 「理由は…判らない」 「判らないって…聞かなくてぃぃのか?」 「ああ…志乃があんな顔して別れたいって言ったんだ…何か理由があるんだょ。それに…長い間一緒にぃたんだ…志乃の事は良く判ってるつもりだ。だから…理由は聞かない」 「そぅか…なら、ぃぃんだ」 俺に気を使ったのか…真吾はそれ以上深くは聞いてこなかった。  「ま!それにしても、また俺と同じ道を歩む事になるとはな!(笑)」 「ふっ…そぅだな。また真吾と一緒になっちまったよ」 「おし!仲間も増えたんだ。三崎も合コンすっか?!」 そう言って真吾は俺の方を叩いた。 「ぃてて…合コンかぁ…。何年もしてなぃな」 「ま、それはそうだろ!(笑)してたら浮気だってのぉ!!」 「てか、真吾…お前きてるだろ。顔真っ赤だぞ…」 「あ?俺はまだいけるでありまーす!(^^)v」
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!