デアルとシルギ

2/4
前へ
/22ページ
次へ
三人そろって魔法界に着きました。 「……長!」 「おお!ライト、カムラ!……?そちらは……?」 「コクヤってんだ!いろいろ手伝ってもらってるんだ」 コクヤは長に向かってペコリと頭を下げた。 「……で何があったんだ……?」 「ライト…………お前過去に仲良かった子とかいるか……?」 「んー……悪ぃ、思い出せねぇ」 「……そうか……ライト……デアルという名を聞いた事はあるか……?」 「……デ……アル……だと……?」 ライトは頭を抱え、その場にうずくまる。 「……ライト……?」 「君達にも一応伝えておくが…………デアルと津田和也は同一人物だ……そして、ライトにとってデアルは兄のような存在だ」 「クソッ!」 ライトはクソッと言いながら地面を叩く。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加