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三人そろって魔法界に着きました。
「……長!」
「おお!ライト、カムラ!……?そちらは……?」
「コクヤってんだ!いろいろ手伝ってもらってるんだ」
コクヤは長に向かってペコリと頭を下げた。
「……で何があったんだ……?」
「ライト…………お前過去に仲良かった子とかいるか……?」
「んー……悪ぃ、思い出せねぇ」
「……そうか……ライト……デアルという名を聞いた事はあるか……?」
「……デ……アル……だと……?」
ライトは頭を抱え、その場にうずくまる。
「……ライト……?」
「君達にも一応伝えておくが…………デアルと津田和也は同一人物だ……そして、ライトにとってデアルは兄のような存在だ」
「クソッ!」
ライトはクソッと言いながら地面を叩く。
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