蜂が飛ぶ

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蜂が飛ぶ

夜の街… 街は眠りを忘れたかに見えた。 が、時間が深くなるにつれて、静けさがポツポツと訪れはじめていた。 「ありがとう!またメールするね!」 十二時ちょい過ぎに、スナック『ハチノス』本日最後のお客を送り出した。
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