14人が本棚に入れています
本棚に追加
/61ページ
こんな意味分かんないこと今まで起きたことないからどう対処したらいいのかが分からん
何か考えるの面倒になったんだけど…
考えるのやめるか
うん、そうしよ。その方がイイや
楽だしね。それに疲れるから
「おい、お前聞こえてるのか?」
うわ~ぁ。まだ居たよこのおっさん
もういないと思ってたのにさ
クルス「聞こえてるよ」
「ならいいんだが。それよりお前、俺と一緒に来ないか?」
クルス「行くわけねぇだろう。じゃあな」
そう言って、まだ何か言ってるおっさんを無視して歩き出した
それにしても、何処に行っても森ばっかだよなぁ
まぁ、綺麗だから別にいいんだけどさ
やっぱり落ちるくね。森はさ
うーん、それにしても本当に此処何処だよ
本当にさ、それよりも俺このまま家に帰れないとか?
別に良いか、それでも
学校とか面倒だし
ていうか、今何時なのかわかんねぇ
日の光は昼間の明るさなんだよな
俺の元居た場所は夕方だったからな。こんなに明るいはずがないな
にしても疲れたどっかに座れる場所ないかな
そんな事を思いながら辺りを見渡していたらちょうどよさそうな大きな木があった
クルス「あそこで寝よっと」
俺は、疲れもあってか木の下まで来たらすぐに眠気に襲われた
それに逆らえるはずもなく、その場に寝転んだらあっという間に夢の中に入っていった
最初のコメントを投稿しよう!