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【無限】
「人に名前を聞くときは自分からが常識でしょう!」
思った以上の反応の良さに笑いが止まらない。
しっかし“僕の店”って…自分の店持ってるって事は、それなりの歳か…?
いくつなのか、全然わかんねぇwww
「wwwwそれもそうだなw
おっちゃんは時任無限。よろしく。
…………で、少年…じゃなかった、あんたの名前は?」
そう聞くと、もじもじと言いかけては止め、言いかけては止めを繰り返す。
「人に名乗らせて自分はだんまりか?wジョーシキはどうしたのかな?www」
「!!?…っあなたに言われたくありません!!」
少し突くと面白いくらいに反応する。
これはハマりそうだwwww
「…………白雪です…。」
真っ赤な顔のまま小さな声で答えた名前は、綺麗な黒髪に白い肌のネコミミ少年にはぴったりな名前だった。
なるほどw俺に笑われるとでも思ったんだろwwww
良い感してるじゃねぇかwww
「え?聞こえねぇ。なんだって?」
「っ!!?白雪です!!!」
「wwwww」
「聞こえてたんじゃないですか?!
もう!知りません!」
ぷいっと背を向けて帰っていく後ろ姿に声を掛ける。
「白雪くん!悪かったって!wぴったりな可愛い名前だな!
今度、店に邪魔するわw」
さて、
猫には会いたいが…
甘いもん食えねぇんだよな…w
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