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【椿】
付き合って、結構経ったと思うんだ…。昨日も、その前も仕事前だし仕方ないと思えたけどさ…
明日休みで泊まるのにヤらないってどうなんだよ!
「夏までにはきっと。約束するから」
「ほ ん と う だな?」
好きだ好きだと言われてるのを軽く流して睨む。
仕事大変なのに、毎日来てくれてるのも嬉しいし、こうやって抱き締めてもらうのも良いけどさ…
「小太郎…目、すわってる…」
「当たり前だろ!俺、性欲人並みにあるし!好きな人目の前にして、いつもお預けって!!!
抱っこされながら寝るの好きだけど、溜まってんのにされたら生殺しだよ!!
…いいか?夏過ぎて何もしてなかったら…」
拓海の下半身を、そっと服の上から撫でて軽く掴む。
「問答無用でココ咥えてやるからな」
「わわわわ!!!!ちょ、なに触ってるの?!!」
「え?俺が今欲しいモノ。」
ケロッと応えると、驚いててもダメだと言うのを忘れない頑固な拓海に苦笑して、一つ小さくため息をつく。
「じゃあ、俺様いい子だから、もうちょっとだけなら我慢する。
だからぁ、ちゅーして☆」
「そういうものと違うって…」
………………うむ(´ω`)
「上等だ…
そんな嫌なら、今日は床で寝ればいいんだ…っ!!!」
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