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ヨシュア伊藤かきよしかわからないが雀を放した後ちゃんと校内に入れました
「まっのっくぅーんおっはー」
僕の隣の席で紫雲ファンクラブ会長の柊 千波が声をかけてきた。言いたいことはわかる
「今朝の「今朝の紫雲の写真くれ、でしょ」さっすが副会長」
にやっと笑う柊。いつの間に副会長になったんだ僕。因みに紫雲は別のクラスだからこのやり取りは知られていない
「ちゃんと紫雲たん守んなよ」
「は?」
「意味不明って顔してるね
変死体のやつの」
意味がわからなかったがようやく分かった。今朝のニュースか
「勿論だよっ。だって紫雲は」
初恋の相手なんだから―
恥ずかしいから言わない
というか言えない
恥ずかしくて下を向いた
ふと柊の方を見るといつも通りニコニコしてるがどことなく寂しそうだった
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