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全員がバスに乗り込み、バスが目的地に向かって出発する。
席は明希と離れてs待って悲しんでいたら隣に真ちゃんが座ってきてくれた
「真ちゃん真ちゃん!!」
「どうした」
「これ見て!」
そう言って私はバックからあやとりの紐をだし、さまざまな形を作っていく
私の得意なもののひとつ。「あやとり」
「こんな形もできるのか…」
「そうなのだよー!!」
「他にも見せてくれ」
「いいよ!こうやって…」
どれほどの時間がたったのだろうか…
「おい!」
その声にハッとした
あやとりに夢中で着いたことに気付かなかった
「早いな…」
真ちゃんがボソッといった、
つまり…
私のあやとりが面白かった…ということか?
やったのだよ!!!
「真ちゃん遊ぼう!!」
「ああ」
そう言って手をつないでバスを降りる
着いた場所は森林公園。
遊具とプラネタリウムとプールが自由に使える
なんとも夢の国のような場所なのだよ!
「わー・・・・すげぇー!!!」
「…」
真ちゃんはずーっと同じ方向を向いている
「???真ちゃん?どうしたのだよ?」
「…あれはなんだ…?」
指を刺したのはなんか建物の上にボールのようなものが乗っている
なんなのかは分からないのだよ。
「ん?あそこに行きたいのか?緑間」
「…です。」
「んじゃ笠松先輩行くのだよ!!」
笠松先輩が真ちゃんの言葉に反応した。
どこかに行くときは
必ず先生を連れてないといけない。
私は右手に真ちゃんの手、
左手に笠松先輩の手を持って
ドームのところにはしって言った
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