そのメイド危険につき…

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『ネックレスも買えたし、そろそろ…』 「へい、か~のじょ!」 『清と合流しますか』 「俺達とお茶しない?」 『喜んでくれるわよね』 「お~い」 『…』 「や~っと気づいた」 「邪魔です、死になさい」 「「え?」」 「邪魔だと言ったのが聞こえなかったのですか?」 「…下手に回ってりゃいい気になりやがって」 「!?」 「痛い目にあいたいみたいだな~」 「…はなしなさい」 「嫌だって言ったら?」 「…骨の2、3本は覚悟することね」 「は?」 「何言ってるのw?」 〔ズガン〕 「お嬢様から手をはなしなさいクソ野郎共…次は外しませんよ?」ニコッ 「「…」」 「10…9…8…」 「「お、覚えとけ~」」 『おい、あのメイドさん日本刀持ってるぞ!?』 『やばいんじゃないか?』 「…西田」 「かしこまりました…」 『き、君!ちょっといいかい?』 「…」クスッ 『何が可笑しいんだい?』 「本物の刀な訳無いじゃないですか~おもちゃですよ~おもちゃ♪」 『い、いや…しかし』 「…なんなら、持ってみますか~?」 『…確認させてもらう』 「はい、どうぞ~」 『…軽い』 「でしょ~?ちょっと勢い余って壁に穴あけちゃっただけですよ~」 『…気をつけるようにな』 「は~い♪みなさ~んお騒がせしました~」
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