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簡単なプロフィールと、育てているキャラなどが書かれている彼女のページを見て、私はすぐフレンド申請をした。
自分から相手の人に積極的に申請をしたり、話をするのは稀なのだから、共通のキャラだけではない、何か引かれるようなものがあったのだろう。
彼女から申請の許可が来たのは、私がゲームをログアウトして1日経ってからだった。
いきなり初対面の人間から申請を受けて、許可をしてくれた寛容さに感謝した。
もちろん、無言では申請はしない。
最低限のルールは理解しているつもりだ。
フレンドさんとなった彼女に対して、私は最初はどちらかというと一歩引いてしまっていた。
いきなりフレンド申請をしたことの勢いが恥ずかしかったからかもしれない。
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