かーくんのマスコット

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*二日後* アルル達と別れてからすぐに、あたしの体は元に戻った。 でも、あたしはすぐにアルルに聞けないでいた。あのあとのこと。 いつかのように街を散歩していると、アルルに会った。 いつもの笑顔で。 「ヤッホー!アミティ。元気?」 あたしはすっかり忘れていたプレゼントをアルルに渡すことにした。 「はい。アルル。これ、プレゼント!」 「わぁ、アミティ、ありがとう☆」 アルルの笑顔を見て、少しドキッとする。 シェゾさんは、この笑顔に惚れたのかな? 「あ――!!!」 あたしの想像は、アルルの声によって、壊された。 「これって、ボクに変身できる道具!アミティ、ボクになったりしてない?」 「ごめんなさ~い。」 「やっぱり。 へんだと思ってたんだよ。 サタンにもシグにも、知らないこと言われたし。それに、ボクはスカート広げて、しりもちついたりしないよ★」 アルルが手にジュゲムをためながら言う。 もしかして、怒ってる? 「ジュゲム!!」 「ぎゃあ―――!!」
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