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光はEDUT基地に行き待機していた。
椅子に座り込み赤い琥珀のペンダントを見て物思いにふけていた。
(只の石だと思ってたけど、まさかあんな力があるなんて)
おそらく光に問いかけた人物は地球の女神“ガイア”。それは父が死の間際に教えてくれた。
何故、私はレイピアー・スノーフレークになったんだろう。
ここにきて疑問が溢れる。
パンクしそう。
「東隊員♪何してんだ?」
ガクが話し掛ける。
だが、光はボンヤリしたままだ。
「………」
「おいっ!東隊員っ!!」
「わわっ!?」
ガクの大声で光は我に帰った。
「どしたの?ボンヤリして」
「ガク君、ゴメン何?」
「いきなり世話やけるぜ。せっかく手柄なのに」
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