旅は道連れ

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どこへ行くとも決めぬまま見句知金太はとぼとぼ歩いていた。 いつの間にかモンゴンルの見渡す限りの大平原に来ていた見句知金太は目的のわからない旅に不安でいっぱいだったが、ただ歩いていてもらっても物語にはならないので次の出会いを作らねばならん。 物語を書くのは大変だ。 .
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