プロローグ

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学校が終わり、皆が帰りだす時間 つまり16時 この時間に帰る二人の男 一人はモテ男、皇騎 陵 もう一人は微ケメン、凩 蓮 「珍しいな。アイツらが全員用事とか」 「そうだよね。ところで蓮」 「なんだよ鈍感ハーレム君」 「僕は鈍感じゃないよ。それよりこの足元のなに?」 「足元?…ゲッ…!」 二人の足元には魔法陣が光っていた 「ふむ。どうやら陵は異世界で魔王を倒さなくちゃらしい。まぁ頑張れ」 と言って凩蓮は魔法陣から出ようとするが…… 「逃がさないよ蓮!僕を一人にしないで!」 「離せ鈍感!俺は平和に生きたいんだ!異世界なんかに――って、あっ!?」 やっとホールドから解けた時には遅く、魔法陣がさらに光輝いた 「ククッwww勇者召喚かwwwww」 そして、発動寸前に魔法陣に足を踏み入れた影がもう一人いたことに、彼ら二人は気付かない
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