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蓮Side
「次は私の父、アドベンスティー皇国の皇帝に会ってもらいますので、着いてきてください」
皇帝に会う
テンプレだな。まったく
「多分このあと、実力を測るために兵士と戦わされるぜwwwww」
「テンプレだからな。石島は強いのか?」
「聖夜で構わんよwwwwwまぁ強い強くないだと、強いかなwww今の皇騎なら秒殺出来るくらいにはwwwwwwww」
それって超強いじゃん!
ああ見えて陵は喧嘩も強いし、剣道、柔道、合気道など様々な武道の段持ちでもある
それを秒殺って(笑)
強すぎじゃありませんかね?
そんなことを考えてたら厳つい扉の前に着いた
つか、いつの間に地下から上がった?
「失礼します、お父様」
一礼して中に入るミルヒア
俺達も見習い礼をして中に入る
「一応礼儀ですので父の前まで行ったら跪いてください」
小声でミルヒアは言う
それに対して俺と陵は頷く
何故か聖夜は頷かなかったが……
皇帝の前まで行き、俺達は跪いた
「貴方も跪いてください!」
と怒鳴るミルヒア
見ると、聖夜が跪いておらず、むしろ堂々とヘラヘラしていた
って、おい!
「何故www跪かなきゃならんのだよwwwwww?」
「それは皇帝の前ですし、不敬罪で牢に閉じ込められますよ!」
「はっ!不敬罪?ざけんなよwwwwwwこちとらなんの説明もなしに喚ばれてんだwwwwwwどっちが不敬だよwwwwwwww」
なんか超生き生きしてんですけどー!
「ですが!「構わぬよミルヒア」…お父様」
「そなたの言う通りだ。畏まることはない。そこの二人も面をあげろ」
なんか丸く収まったな
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