勇者召喚に巻き込まれたに巻き込まれてみた

6/14
前へ
/443ページ
次へ
俺達は顔をあげ立ち上がる 「さてwww皇帝様wwwww説明をしていただけますか?」 聖夜は俺達が立ち上がるの確認してから言った 「うむ。実はな、世界を破壊しようと企む魔王を倒すために各国が勇者召喚の義を行うことになり、お主達を喚んだのだ」 やはりテンプレ……じゃなかったな 各国で勇者召喚をした つまり、他の国にも他の世界から来た勇者がいるのか… 「力になってくれるか?」 「パ「もちろんです!僕らの力で世界が守れるなら本望です!ね?二人とも?」 「「………」」 「二人も本望だと言っています!僕らに任せてください!」 俺らは何も言ってないのに陵が勝手に話を進めていく 「ふむ、感謝する。では、まず勇者どのたちの力を見よう。おい!魔力、属性測定器を持ってこい」 「はっ!」 ササッと俺達三人の前に机に乗った水晶が2つずつ置かれた 「それは触れるだけで魔力と属性を測定できる水晶だ」 なるほど 俺達三人は同時に2つの水晶に両手をのせた パリン! ピピ ピピ 「なっ!?1000億まで計れる水晶が割れただと!?しかも属性は基本属性全てに闇光の対属性、特殊の治癒、聖炎属性!?これは予想以上だ」 割れたのはもちろん陵のだ 属性水晶の方はマーブルで気持ち悪いことになっている 「君は魔力八億四千六百万で属性が闇と光と炎、特殊の創造か。こちらも予想以上だ」 俺のは魔力水晶が数字を出し、属性水晶が黒と白と赤と銀の四色だ 「君は……む、魔力が一万に属性が基本ですらない空間属性だけ?これは予想以下だ」 聖夜の魔力水晶は一万の数字で、属性水晶が水色だけだった 「おwww空間かwwwこれはまたラッキーwwwwwwでも魔力が一万かwwwwwwこの世界の学生平均がわからないからなんとも言えんな」 「学生平均は六千万ですよクズ」 ミルヒアの聖夜を見る目がとても見下していた 「へぇwww」 だが、その視線に対してヘラヘラするだけだった
/443ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19905人が本棚に入れています
本棚に追加