初めての夏

4/15
前へ
/15ページ
次へ
遥「時間の無駄だ。退けよ。」 男1「こっちはそうもいかねえんだよ!!…行け!!」 男1の掛け声と共に、男達が遥斗に向かって一斉に動き出した。 「…オラァ!!…ウリャア!!」 男達の攻撃をするりとかわしている遥斗。しかし攻撃の手は更に増していく。 遥「しょうがねえなあ…」 遥斗がそう言った瞬間… ボコッ…ガコッ…ボコッ… 遥斗が反撃に出たのだ。 まず背後から殴り掛かってきた男3には、しゃがんでパンチをかわし、しゃがんだまま肘で相手のボディーを突いた。 そして腹をおさえている男3に右ストレート。その反動を活かして左にいた男4を回し蹴りで倒した。 さらに正面から来た男2には… 相手の左フックを掴み同じ左フックで反撃し、右ローキック…左ハイキックのコンビネーションで倒した。 遥「さぁどうする?あと2人だぜ?」 男1「うるせえ!!お前は俺達から殺られるんだよ!!」 そう言って相手は2人掛かりで走ってきた。 それを見た遥斗も走り出した…
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加