1人が本棚に入れています
本棚に追加
インフラ関係では、川から水を引いて来たり、汚水を一か所に
集めて発酵させたり、井戸を掘らせたりした。治水や圃場整理も
測量により行われた。外敵から守るため、車輪を使って、
石垣を築いたり、投石器といった、少し高度な武器も作った。
また、二頭立ての戦車部隊も作った。風呂に入るために、
温泉を見つけ、共同浴場も作った。
更に印刷機を作り、紙幣を作って、近隣の村との交易を行った。
税を課し、そのお金で、更に商業で領土を広げて行った。
建物は大きな物は、鉄筋ではなく、竹筋の煉瓦造りとした。
砂鉄から鉄器を作り、金鉱から金も採取できるようになった。
10年もすると、少し近代的な街になってきた。
ここに来て一つの問題が持ち上がった。それは、大和朝廷との
繋がりというか、圧力である。
兵士の数では、圧倒的に彼らが勝るが、火力では、こちらが
優勢だった。何しろ、火器があった。一計を案じ、
現代の天皇のように、象徴として位置してもらうために、
一大軍隊(戦艦含む)とと門い上洛し、他の諸侯の前で、
デモを見せつけることで、征夷大将軍の位を得た。
当に、わが世の春といった状況だった。
最初のコメントを投稿しよう!