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フェア達がしばらく町を歩いていると、どこからか、音が聞こえた。
よく耳をすますと、聞いた事がある音だった。
フェア「この音・・・もしかして・・・。」
ミント「うん、そうだね。この音は・・・あの人だね・・・。」
セクター「・・・フェアくん。行ってみたらどうかね?」
フェアは、少し驚いた顔をして、首を傾げた。
フェア「え?でも・・・。」
ミント「行ってみたら?フェアちゃん。お野菜の方は、私達で持っていくから。」
オヤカタ「ムイムイ!」
オヤカタまでもが、行ってこいと言っているように思えた。
フェア「・・・じゃあ、行ってこようかな?」
セクター「リシェルくんの事は、よく言っておくよ。」
フェア「お願いします。じゃあ、行ってきますね!」
フェアは、音が聞こえる方向に向かって、走りだした。
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