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そして、五年が過ぎ、フェアは20歳になった。
5年も過ぎると、昔のように想えてくると感じていた。
そんな今日は、いつもと違って忙しい日だった。それは・・・。
リシェル「フェア---!」
フェア「?リシェル!」
いつものように、朝早く訪れたのは、フェアの幼なじみであり、金の派閥の召喚師のリシェルである。
フェア「どうしたの?リシェル。」
リシェル「どうしたの?じゃないわよ!あんた、今日が何の日か分かってる?」
フェア「そんなに怒鳴んなくても・・・。」
リシェル「言わないと、あんた忘れてるんだから!」
フェア「言われなくても、ちゃんと準備してるわよ。ほら、定休日にしてあるし。」
フェアが指をさす方向を見ると、たしかに定休日と看板が出ていた。
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