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それは、明日が最終決戦を迎える夜の事・・・。
明日が気になって眠れないフェアは、部屋でただ椅子に座ったまま、外を見ていた。
フェア「(なんだか・・・眠れない。明日が、気になるからかなぁ・・・。)」
フェアが一人で考え込んでいると、さっきまで寝ていたコーラルがフェアの後ろにいた。
フェア「コーラル?どうしたの?」
コーラル「・・・お母さん・・明日が気になるの?」
フェア「・・・やっぱり分かる?」
コーラル「(こくり)。」
実は、落ち着いているコーラル自身も、フェアと同じで気になっていたのだ。
明日の決戦が終われば、平和が訪れる・・・。
だが、仲間達の別れもある・・・。
フェアは、それが一番気になっていたのだ。
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