第1章

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場所は変わり 家が立ち並ぶ住宅街 そこにまわりの家より一回り大きな家 ここはそこにある一室 部屋の中はピンクを基調とした雰囲気であり 女の子の部屋を象徴とする数多くの可愛らしいぬいぐるみが並べられていた 窓側にはベッドが置かれており 今もモゾモゾと動いている すると 部屋のドアが開き、 女性が入ってきた ベッドに近づき、 布団を揺さぶった 母 「はるちゃん 朝よ、早く起きて」 布団の中からは 「あと5ふ~ん」 何とも力のない声が聞こえた・・・ ,
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