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僕には、彼女がいる。
でも、今はケンカをして、別れる寸前まできていた。
その日も、夜はケンカをしていた。ケンカの内容は、僕らの関係が、職場にバレてあれこれいらぬ噂をたてられての事だった。
答えなんてでなかった…
噂を食い止めるには、僕が仕事を止めるしかなかった。
最初は、これからどうするか、話し合うが、次第にお互いの挙げ足とりに変わり、最後にはケンカになっていた。
その日も、折り合いがつかず、僕は彼女とは別の部屋で寝る事にした。
「おやすみ!」
一応そう言って、僕は寝室から出ていき、リビングに敷いた布団に入り、眠りについた。
眠っていると、僕は不思議な夢を見ていた……
それは、とても不思議な夢だった……
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