序章 ~エピローグ~

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この世界の中心には世界樹があり、そこから2の国に分かれている。 ひとつは「ハクロウ国」、もうひとつは「レイエル国」、 国ができてから20年は平和が続いた、 しかし、両国の王が急逝し新たに王の座に着いた新王達は不思議な力を持つ世界樹を自分の物にしようと争い始めた。 そのせいで、争いで多くの人が命を落とした、 多くの人が血を流した。 そして、多くの血を吸った世界樹は自我が芽生え、 思った こんなくだらない争いを辞めさせると。
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