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○ 藤咲 天音 (ふじさき あまね)
本作の主人公格、23歳。
祓魔師一族・藤咲家の現当主で直系最後の一人。
実質は、西崎の妻であるが彼を慮って一人暮らしを選ぶ。
とある事件で母を亡くし、それ以後を母方の遠縁に一時身を寄せていたが、折り合いが悪く…ゆえに独居を決意し現在の状況に至る。
極度の幽霊嫌い(嫌悪症)で、過去に母親を悪霊「ガラク・バイト」に殺されてからは特に憎悪している。
一族随一と謂われた母親よりも上をいく甚大な能力を持っており「天音」という名前は偽名。
しかし、周囲には「天音」として認識させている。
真名はまだ継いでいないので、実質は天音のまま。
実は一族の限られた血統のうちでも何代かに稀に完全顕現する【ダークネス・ブルー(薙覇邪)】の器、鬼の愛し妻(め)。
この顕現具合で、当主となるか否かが決まる。
母・可耶子の場合、眼色と霊能にのみ顕現していた。
天音は生来、他の人間よりも身体が頑丈にできており(4階建てビルの屋上から隣の屋上に跳び移るなど)、出鱈目な身体能力を有している。
裏では政府直轄の超常現象対処団体「ゼロ課」の特務隊一課の隊長を務めている。
身体特徴は、長身・膝裏までの滑らかな黒髪・紫灰(アッシュ・モーヴ)の瞳。
装備:刃渡り三寸の古刀や霊子銃ほか、暗器全般。
制服は2タイプあり、一つはレザー調のジャンパースカート+Yシャツ。
もう一つはスーツスタイル。
靴は、各自支給されているものを使う。
男女ともに共通。
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