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「今でも忘れられない親の言葉」って皆さんあるんじゃないでしょうか
俺にもありますあります
あれは俺が小学生の頃
今でこそ想像つかんけど、小学生の頃の俺といえば、京都でもちょっと有名なサッカー小僧でした
俺が所属してた「城陽SCS」というチームは当時、京都では負け知らず、一学年上の世代は全国大会で優勝するほどの名門でした。
そんな名門チームの「背番号11」をつけた俺は「城陽の11番がボールを持ったら2人で止めにいけ」と他チームから恐れられる存在でして。
実際、6年の春に行われた神戸市長杯(高校野球で言う春の選抜)では静岡の浜松JFCに敗れるものの、チーム内での得点王になったほどでした。
順調に思われた俺のサッカー人生ですが、その神戸市長杯が終わった数日後、俺は右膝にばい菌が入って膝にばい菌と血がたまると言う怪我か病気か、ようわからんやつになってしまいまして、入院する事になりました。
暫くサッカーが出来ない
俺が入院、リハビリをしてる間にチームは夏の全国大会の京都予選を圧勝で突破し、全国大会に向けて猛練習の日々でした。
そしてリハビリから復活し、チームに戻って来た時には俺のポジション左FWが他の人のものになってました。
そらそうよ、名門ですから控えの選手もまた凄いんです。
それから俺はポジションを取り返すべく、猛練習に励みました
家にいる時も学校にいる時もサッカーの事ばっかり考えてましたねぇ
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