6/9
前へ
/15ページ
次へ
桜「そういえば名乗ってなかったわね。私は水原桜。そしてそこで寝ているのが妹の鈴よ。鈴、そろそろ起きなさい。」 と声をかけると鈴は目をさすりながら起きると 鈴「この人たち、だぁれ?」 と言った。 桜「私たちの新しい執事ですって。」 そういうと視線を向けてきたので、 恭「紅恭と申します。こっちは弟の静です。よろしくお願いします。」 と自己紹介した。鈴はニコッと笑いながら、 鈴「恭ちゃんに静ちゃんね。私は鈴です。こちらこそよろしく。」 と挨拶した。 自己紹介が終わると待っていたお千代さんが 千「さあ、そろそろ夕食のお時間です。支度して広間に。」 と桜たちに告げると 千「あなたたちの仕事は明日からになります。部屋はこの部屋の隣ですので支度ができたらこの部屋へ戻ってきてください。広間にご案内しますので。」 と恭と静につげた。2人は隣の部屋に移動し、支度を済ませ戻ると、桜と鈴も支度が終わったようでドレスを着ていた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加