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今日は晴天。
今日は入学式。
今日はダルい。
「ゆーい、入学式とかダルい…。」
眠そうな目を擦りながら大きなあくびをした
橘 みつか
は、
菅野 唯
に問い掛けた。
「どうせ、午前中で終わるんだからいいでしょ。
てか、さっきからリュック回すな!
軽く私に当たってんの分かっ
って、痛っ!!」
リュックが、唯の頭に当たってしまった…。
やばい?
「みつか………。
ふざけんなー!
頭に当てるとか最悪ぅ。
髪の毛ぐちゃぐちゃになるゎ、頭悪くなるゎ…」
唯は、頭がぐちゃぐちゃのまま呟き続けていた。
周りから変な目で見られているのも知らずww
「唯、いい加減歩けよ。
置いてくぞー。
みつかも笑ってないで謝れよ。」
「はーい。」
軽く説教された気分。
になりながらも、
笹木 雄太
の言うことを聞こう。
まぁ、当たり前ですけどー。
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