~プロローグ~

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『小さい百合ちゃん、僕が守ってあげるからね』 まだ俺が子供だった頃の約束。 この約束を果たすこともなく、汚れてしまった俺は堕落した人生で終わるのだと… 小さな君の手が俺の手を握りしめることも… 再会することさえ、二度とないのだと思っていた。 小百合、君を見つけるまでは… .
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