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「はい…副社長が企画2課が準備すると直々に連絡があったもので…」
「新幹線の模型は企画部にまだ、あるのか!」
「はァはい!」
「歩、企画部へ行って新幹線の模型を受け取り、すぐにロサンゼルスまで飛んでくれ!」
「はい!」
私は新幹線の模型を持って秘書の制服のまま成田空港へ鈴木さんの運転の車で向かった。
鈴木さんが車の中で言った。
「お嬢様…社長派と副社長派で対立がある見たいです…」
「はい…わかっています…」
「社長が元気な内に宗太郎坊っちゃんが社長に就任するといいのですが…」
「はい…」
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