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ー翡翠sideー
輪廻「会長…どうか死なないでください」
はじめは信じてなかった。魔法陣なんて、そんなのこの世ではあるはずがない。
なにこいつ。バカ?あっちとか。何が言いたいんだろう。
小馬鹿にして聞いてると、突然床が光った。
翡翠「は?」
信じてなかった。魔法陣なんてないもの。でもなんで……
床にそれらしきモノがあるの?意味がわからない。あの弧鵜の恋人とか言う輪廻って…何者なの?
そしてここまで一番明るい光を出しながら俺の意識が途切れた。
次に目が覚めたのはどこを見ても白いところで何もないところ。
弧鵜「………輪廻………」
弧鵜が輪廻の名を出した途端。
「…こんにちは。皆」
突然金髪で白い羽、両肩あわせて12枚広げたイケメンが出て来た。
うん。カッコイイ。何この人。
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