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カル「今の魔神は貴方方と同様、勇者召喚されました」 ヤヨイ「え!!勇者だったの!!」 カル「はい。そして魔王を倒したのですが、次の魔王を決める時に使う柱。言わばそれに飲み込まれてしまうと魔王と言う道を歩まなければならなくなる魔法です。魔王しか使えません。 それに飲み込まれてしまった勇者は魔王になりました。」 じゃ、じゃあ……今の魔神って…元勇者だったの? カル「勇者は世界最強だと言われていました。あの方を倒せる人は誰ひとりいません。…………私でも危ういでしょう……。 創立神ですらギリギリで勝てるか勝てないか……。」 コウ「…そんな奴を倒せというのか?」 そうだよ。誰ひとり倒せる人がいないなら、俺らでも無理なんじゃ…。 カル「あの方は優しい方です。戦うことは好きなのですが無意味なことはしません。…弱点である貴方方しか…」 ミドリ「弱点?私達が?」 俺達が弱点?なんでだろう。 カル「貴方方は誰かに言われましたよね?魔法陣が現れると」 あの男………。 コウ「………輪廻……」
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