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コウ「未来!裏切るのか!」
ミライ「あのね?俺はあんたらの仲間になるなんて一言も言ってないよね?それに、翡翠の仲間より、魔神の仲間になった方が面白そうでしょ?テンプレ通りだったらつまんないじゃん」
ん?まさか最初から俺の仲間に?テンプレ通りだったらつまんない?
テンプレ?
リンネ『ねぇ、未来君。まさかとは思うけど、呉羽君が勇者体質だって知ってた?それに、異世界物語知ってるの?』
ミライ「うん。携帯小説で見たことある」
…………………。
平凡でクールのふりして何気に…。
リンネ『はは!面白いなぁ。ま、今日はここまでね。未来君。俺の城に行こっか』
コウ「待て!!まだ話しは終わってないぞ!」
リンネ『今日は下見だよ?もう、話す事はないし。じゃね』
コウ「まっ!」
――――――――シュンッ
俺は未来君の肩に触って転移した。
それにしても、会長にあの口調で言われるとなぁ。
地味に傷つく。
あ、皆のこと忘れてた。
ま、転移したしたこと、わかるよね?
大丈夫か……。
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