~2~

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コウ「未来!裏切るのか!」 ミライ「あのね?俺はあんたらの仲間になるなんて一言も言ってないよね?それに、翡翠の仲間より、魔神の仲間になった方が面白そうでしょ?テンプレ通りだったらつまんないじゃん」 ん?まさか最初から俺の仲間に?テンプレ通りだったらつまんない? テンプレ? リンネ『ねぇ、未来君。まさかとは思うけど、呉羽君が勇者体質だって知ってた?それに、異世界物語知ってるの?』 ミライ「うん。携帯小説で見たことある」 …………………。 平凡でクールのふりして何気に…。 リンネ『はは!面白いなぁ。ま、今日はここまでね。未来君。俺の城に行こっか』 コウ「待て!!まだ話しは終わってないぞ!」 リンネ『今日は下見だよ?もう、話す事はないし。じゃね』 コウ「まっ!」 ――――――――シュンッ 俺は未来君の肩に触って転移した。 それにしても、会長にあの口調で言われるとなぁ。 地味に傷つく。 あ、皆のこと忘れてた。 ま、転移したしたこと、わかるよね? 大丈夫か……。
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